特定非営利活動法人(NPO) 法人 ファゼール ボン
横浜市保土ケ谷区桜ヶ丘2-45-2
ファゼール・ボンはポルトガル語で『良いことをやろう!』という意味です
子ども一人ひとりを核に置いた事業、横浜市をベースに多くの国の方々との国際交流を交えながら行っている特定非営利活動法人です(よこはま夢ファンド登録団体となりました)
定款に定める活動目的
①社会的弱者とその保護者の支援
②横浜市内に住む未就学児(日本人、外国人)の育成
③国際交流
④女性の活躍支援
主たる活動
①小規模A型保育事業
横浜市こども・子育て支援事業計画によれば、令和6年には市内に住む0~2歳の46%の子どもが保育園で育ちます。
赤ちゃんとふれあう機会がなく第一子を出産するお母さんが75%となるようです。
子どもを育てる環境は激変しました。
私たち保育施設の役割も昔とは大きく異なりました。
子ども一人ひとりにとって、そして社会にとって、とても重要なものとなっています。
私たちはこの大きな役割を少しでも担えるように、新保育指針に示されている
子どもの日認知能力の獲得・向上 を促進するため、
子どもの最善の利益を大前提としつつ、愛情・愛着を大切にしながら保育、給食、言語、音楽…様々な分野が強みを活かし真摯に保育に取り組んでまいります。
②国際交流活動
平成28年にベトナム・ホーチミン市内で複数の保育所を訪問し絵本の頒布を行いました。
その活動を礎として、平成29年度には日越双方で多数の協力者を得ることができ、
【アセアン保育士と絵本作家が協働する、幼児児童向絵本・紙芝居の翻訳・共作・実演をベトナムで始める事業】へと発展させることができました。
本活動は、独立行政法人・国際交流基金(アジアセンター)殿のご理解を得ることとなり、助成事業〈アジア・市民交流助成事業〉としてご支援を頂きながら活動を展開することとなりました。
本活動を支える活動の一つとして、同じくホーチミン市での古武術・合気道セミナーをベトナム人道場主の協力を得て、平成29年に二度開催しました。
日越双方の武術・武道関係者のご協力を引き続き得ながら、同セミナーの開催を継続し
その集客力を絵本・紙芝居活動に生かすことで、両活動を一体的に展開し多くの成果を上げたいと考えています。
また、上述の活動を着実に進めながらベトナム国内での活動範囲の拡大(可能であれば周辺行への拡大)を目指すとともに、日本国内においてまずは横浜市内で、本活動の成果、すなわち協働により創作した絵本・紙芝居を当法人だけでなく他園の日本人幼児・児童にも楽しんでもらうことで、子どもたちに日本以外の国への関心を高めてもらうと共に、市内に在住する多数のベトナム人家庭の子ども・保護者にも楽しんでもらう機会を提供できるように準備を進めています。